どんな症状の人が利用していますか?

「手が痛いけれど、こんな状態でも利用していいですか?」

「病院で腱鞘炎と言われましたが、ケアを受けられますか?」

「痛いというより、指が固まったように動かしにくいのですが対象ですか?」

手の痛み・こわばり専門ケアでは、こうしたご相談があります。

手の困りごとは、「痛い」だけではありません。

手首が曲がりにくい、朝に指がこわばる、握った指を伸ばしにくい、細かな物をつまみにくいなど、日常生活の中で感じる「使いにくさ」もさまざまです。

そのため、診断名だけで利用できるかどうかを決めるのではなく、今どんなことで困っているのかを伺っています。

腱鞘炎など、診断名がある方

手や指の症状ですでに医療機関を受診し、

・腱鞘炎
・CM関節症
・ばね指
・へバーデン結節
・ブシャール結節
・テニス肘
・ゴルフ肘

などと診断されている方からのご相談にも対応しています。

ただし、これらの疾患そのものを治療することを目的としたケアではありません。

医師から治療や生活上の指示を受けている場合は、そちらを優先していただきます。

そのうえで、

「仕事で手を使うとつらい」

「家事の途中で指がこわばる」

「趣味を続けたいけれど手が使いにくい」

といった、実際の生活で困っていることを伺いながらケアを行います。

病名がなくても「手首が曲がりにくい」という方

利用される方全員に、診断名があるわけではありません。

例えば、

以前より手首を反らしにくくなった。

手のひらを床につこうとすると手首が曲がりにくい。

着替えるとき、手首を動かす角度によって気になる。

物を持ち上げるときだけ手首が痛い。

こうした**「特定の動きをすると使いにくい」**というご相談もあります。

手首がどの方向へ動かしにくいのか、どんな生活場面で困っているのかなどを確認しながら、その方の状態に合わせてケアを考えます。

「指が固まった感じがする」という方

「痛いというほどではないんです」

と言いながら、

指のこわばりや動かしにくさを気にしている方もいます。

朝起きたときに指が固まった感じがする。

スマートフォンを長く持ったあと、指を伸ばしにくい。

仕事で細かな作業を続けたあと、指を開きにくい。

握ることはできても、指を一本ずつ動かしにくい。

こうした場合も、「痛くないから対象外」ということではありません。

手の痛み・こわばり専門ケアでは、痛みだけでなく、こわばりや動かしにくさもご相談いただけます。

「この動作だけ痛い」という方

普段はそれほど気にならないのに、

雑巾をしぼると手首が痛い。

瓶のふたを回すと親指の付け根が気になる。

ハサミを長く使うと指がつらい。

楽器を演奏していると途中から指が動かしにくい。

このように、特定の動作でだけ症状が出ることもあります。

そのため、ケアの際には、

「どこが痛いですか?」

だけで終わらせません。

何をしているときに痛いのか。
どのくらい続けると気になるのか。
仕事なのか、家事なのか、趣味なのか。

といったことも伺います。

同じ親指の痛みでも、仕事で一日中手を使う方と、週末の趣味のときに痛む方では、困っていることが違うからです。

ギプスや固定が終わったあと、動かしづらい方

ケガなどで一定期間、手や指を動かす機会が少なかった方から、

「ギプスは外れたけれど、以前のように動かしづらい」

「炎症や熱感は落ち着いたけれど、指が曲げにくい」

といったご相談をいただくこともあります。

こうした回復期のケアにも対応しています。

ただし、炎症や熱感が落ち着いていること、また医療機関を受診している場合は医師の指示に従うことが前提です。

手術後についても同様で、自己判断で施術を進めることはありません。

手だけを見ればよいとは考えていません

手が痛いから、原因も手にある。

必ずしもそう単純とは限りません。

仕事中に肩を上げたまま手を使っている。

細かな作業を見るために、長時間首を前へ出している。

パソコンの画面が見えにくく、顔を近づけながら作業している。

こうした状態が重なっている方もいます。

そのため必要に応じて、手だけでなく、肩や首、姿勢、普段の体の使い方なども確認します。

「手をケアする場所だから手しか見ない」という考え方ではありません。

「いつまでに使いたい」がある方もご相談ください

手の症状で困っている方の中には、期限がある方もいます。

試合がある。

楽器の発表会がある。

旅行を控えている。

仕事の繁忙期が始まる。

趣味のイベントに参加する。

「いつか気にならなくなればいい」ではなく、

「この予定までに、できるだけ手を使いやすい状態にしたい」

というご相談もあります。

一度のケアですべてが解決するとは限りませんが、現在の状態と予定を伺いながら、できることを一緒に考えていきます。

先に医療機関へ相談していただきたい場合もあります

どんな手の症状でも施術を行うわけではありません。

強い腫れや熱感がある、急に強く痛み始めた、ケガをした直後、しびれや感覚の異常が続く、急に力が入りにくくなったなどの場合は、まず医療機関へ相談してください。

また、すでに治療中の方は医師の指示を優先してください。

「ケアを受けてよい状態なのか分からない」という場合は、現在の状況をお問い合わせいただいても構いません。

「痛みをなくす」だけが目的ではありません

手の困りごとは、人によってゴールも違います。

仕事中、手のことを気にせず作業したい。

朝、こわばった指を気にせず身支度をしたい。

料理や家事を途中で休まずに続けたい。

楽器を弾く、スポーツをする、細かな作業をするなど、好きなことを楽しみたい。

大切な予定までに、できるだけ手を使いやすい状態にしたい。

手の痛み・こわばり専門ケアでは、症状だけを見るのではなく、

「今、何に困っているのか」
「手をどんなふうに使えるようになりたいのか」

も伺います。

そのため、必要に応じて施術だけでなく、普段の手の使い方や生活の中でできる工夫、セルフケアもお伝えしています。

最終的に目指しているのは、毎日の動作のたびに手を気にするのではなく、気がつけば手のことを意識せず過ごせる時間が増えていくことです。

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