香りがあるハンドケアは、何が違う?
ハンドケアというと、まず思い浮かぶのは「手を揉んでもらうこと」かもしれません。
けれど実際にオイルを使ったケアを受けた人の感想を調べてみると、手への触れ方とは別に、香りについて具体的に書いている人が少なくありません。
オイルの香りが印象に残った人、香りとハンドマッサージの組み合わせを気に入った人、その日の状態に合わせた香りを使ったケアを受け、そのオイルを自宅でも使った人もいました。
手を触ってもらうことに、香りが加わる。
それだけの違いに見えますが、実際にはどんな体験になるのでしょう。
香りは、手を触られる前から始まっている
オイルを使ったハンドケアでは、手にオイルをつけてから初めて香りを感じるとは限りません。
ボトルを開けたとき。
手に取ったとき。
手の上でオイルを伸ばしたとき。
鼻を近づけなくても、ふっと香りが届くことがあります。
実際、オイルを使ってマッサージしている人の口コミには、使い心地だけでなく「香りがよかった」という感想が繰り返し出てきます。ラベンダーの香りを気に入り、毎日のハンドマッサージに使っている人もいました。
つまり、オイルを使ったハンドケアでは、
「手に何をされるのか」
だけではなく、
「どんな香りの中で手を触ってもらうのか」
も体験の一部になります。

同じオイルでも、香りの感じ方は人によって違う
ただし、「アロマなら何でもいい香り」というわけではありません。
ある人には好きな香りでも、別の人には強すぎることがあります。
実際のオイルの口コミにも、香りをとても気に入っている人がいる一方で、匂いが好みではなかったという人もいます。
香りは「良い・悪い」だけではなく、かなり個人的なものです。
例えば柑橘系の香りを軽く感じる人もいれば、花の香りを好む人もいるでしょう。
同じ人でも、その日によって「今日はこっちの香りがいい」と感じることもあります。
だから、香りを使ったハンドケアというと、
「好きな香りを一つ選んで、それでマッサージする」
というイメージだけではありません。
いくつかの香りを実際に嗅いでみること自体が、ケアの始まりになる場合があります。
香りを確認してから、手にオイルが広がる
想像してみると、香りを使わないハンドケアとの違いが分かりやすくなります。
まず、いくつかの香りを確認する。
その中から使う香りが決まる。
オイルを手に広げると、今度は先ほど嗅いだ香りが手元から感じられる。
そして、その状態で指や手のひら、手首などに触れてもらう。
香りだけを嗅ぐ場合とも、無香料のオイルで手をケアしてもらう場合とも少し違います。
実際に、オイルの香りとハンドマッサージの両方を印象に挙げている利用者がいます。
また、その日の状態に合わせたオイルで施術を受け、香りを気に入り、残ったオイルを自宅でのハンドケアにも使ったという人もいました。
この人にとって香りは、施術室の雰囲気を作るためだけのものではなかったことが分かります。
実際に手に使った香りそのものが、体験として残っています。
オイルを使うと、触れ方も変わる
香りのあるオイルを使う場合、違うのは香りだけではありません。
何もつけずに手を押したり揉んだりする場合と比べて、オイルを使うと皮膚の上で手を滑らせやすくなります。
手のひらから指へ。
手の甲から手首へ。
皮膚の上を連続して触れていくようなケアがしやすくなります。
一方で、オイルの感触にも好みがあります。
「しっとりする方が好き」という人もいれば、ベタつきが苦手な人もいます。
実際の利用者からも、オイルについて「べとつかない」「さらっとしている」といった使用感への感想が出ています。
ハンドケアを受けるときには、香りだけでなく、手に残る感触も意外と気になるところなのかもしれません。

「何の香りにする?」から始まるハンドケア
香りを使うハンドケアには、また別の入口があります。
手が疲れているかどうかを考える前に、
「これはどんな香り?」
「こっちは好きかな?」
「今日はこの香りが気になる」
と、実際に嗅いでみるところから始められることです。
そして選んだ香りが、今度はオイルと一緒に自分の手に広がっていく。
ハンドケアを受けたことがなくても、「どんな香りで手をケアしてもらうんだろう?」なら、少し想像しやすいかもしれません。


