指輪が以前よりきつくなった。指の太さだけでなく、動かしにくさにも目を向けたい理由
毎日つけている指輪が、以前よりきつく感じる。
指輪を外そうとすると、指の関節のところで引っかかる。前は簡単に外せたのに、最近は少し時間がかかるようになった。
「指が太くなったのかな」
そう思って指輪のサイズ直しを考える方もいるでしょう。
でも、もし同じ時期から指を曲げにくくなったり、握りこぶしを作るときに関節が突っ張ったりするなら、指輪のサイズだけではなく、手の状態にも目を向けたいところです。
指輪がきつくなるのは、指が太くなったから?
指輪がきつくなる理由は、一つではありません。
一時的なむくみで指が太くなることもあれば、体形の変化や、指輪自体の変形が関係している場合もあります。
また、指の関節に腫れや変形がある場合、指輪が関節部分を通りにくくなることがあります。
ここで大切なのは、指輪がきついことと、指が動かしにくいことを、同じ問題として考えないことです。
指輪がきつくても、指の曲げ伸ばしには問題がない場合があります。
反対に、指輪のきつさはそれほど気にならなくても、関節が痛んだり、指を最後まで曲げにくくなったりする場合もあります。
指輪のサイズだけでは、手指の状態は判断できません。

指輪が引っかかる場所と、指が曲げにくい場所は同じ?
指輪を外すときに、指の真ん中の関節で引っかかる。
そして、指を曲げようとすると、その関節にも痛みや動かしにくさがある。
このような場合、単に指輪が小さくなったと考えるだけでは、気になる変化を見落としてしまうかもしれません。
一方で、指輪が引っかかるのは関節部分でも、指を動かしにくいのは付け根のほう、ということもあります。
どこが太く感じるのか。
どこが痛むのか。
どの関節が曲げにくいのか。
似ているようで、これらは別の情報です。
なお、指の関節に腫れや痛みがある場合は、変形性関節症や炎症性の関節疾患などが関係していることもあります。指輪の変化だけで原因を決めつけず、整形外科などで確認することが大切です。
指輪を外せたとしても、手の問題がなくなったわけではない
指輪がきついと、まずは外すことに意識が向きます。
無理に引っ張ると指を傷めたり、腫れを強くしたりするおそれがあるため、力任せに外すことは避けてください。
指輪が外れたあとも、指の腫れや曲げにくさが残っているなら、それは別に考える必要があります。
特に、指が赤い、熱を持っている、関節が腫れている、痛みが続くといった場合は、施術で様子を見るのではなく、医療機関で原因を確認してください。
また、指輪が食い込んで外れず、指の色が変わる、しびれる、強く痛む場合は、速やかな対応が必要です。

指の動かしにくさが気になるとき、手専門かっさという選択肢
指輪のきつさを解消することと、指の動かしにくさをケアすることは、目的が違います。
Heilunでは、手専門かっさによる手指のケアを行っています。
これまでの施術では、かっさを受けたあとに、指の曲げ伸ばしがしやすくなった方や、こわばりが和らいだ方もいます。
こうした変化は、手専門かっさによるケアを考えるうえで、大切にしている実際の結果です。
ただし、かっさによって指の関節の腫れや変形が改善するという意味ではありません。指輪が外れやすくなることを目的とした施術でもありません。
Heilunが目を向けるのは、指輪のサイズではなく、その人が感じている手指の動かしにくさです。
医療機関での確認が必要な状態を見逃さず、手のケアが適している場合に、手専門かっさという選択肢を知っていただきたいと考えています。
指輪の変化は、手の状態を考えるきっかけにもなる
指輪が以前よりきつくなった。
それだけなら、むくみやサイズの問題かもしれません。
でも、同じ頃から指が曲げにくい、関節が痛む、手を握りにくいといった変化も感じているなら、指輪のサイズ直しだけで済ませず、手指の状態にも目を向けてみてください。
原因を確認すること。
必要な治療を受けること。
そして、手の状態に応じてケアを取り入れること。
それぞれに役割があります。
Heilunでは、手専門かっさを通じて、手指の動かしやすさにも目を向けたケアを提供しています。
手を休めて、動きも整える。
指輪の変化をきっかけに、普段は意識していなかった手の状態にも目を向けていただければと思います。

