楽器を弾いたあと、手や指が重くなることはありませんか?
ピアノやギターなどを弾き終わって、楽器から手を離したあと。
指を何度か開いたり閉じたりする。
手首をくるくる回してみる。
反対の手で、手のひらや腕を少し揉んでみる。
演奏中はそれほど気にならなかったのに、終わってから「今日は手を使ったな」と感じることはないでしょうか。
実際にハンドケアを利用した人の口コミを調べると、楽器の練習をきっかけに、手や指の疲れが気になったという人がいます。
毎日楽器を練習している人は、手や指をよく使うことで疲れが残りやすくなったことをきっかけに、ハンドケア機器を使い始めていました。
また、ピアノとパッチワークが趣味という人は、「指」ではなく腕が疲れやすいことを理由に、買い物のあとなどにハンドリフレを利用していました。
楽器を弾いたあとの疲れは、指先だけに出るとは限らないようです。

弾いている最中より、終わったあとに気づく
演奏しているときは、
次の音を弾く。
鍵盤を押す。
弦を押さえる。
手の位置を変える。
と、次々に手を使います。
その最中は演奏そのものに意識が向いていて、手の感覚を細かく確認しているわけではありません。
ところが、練習を終えて手を離した途端、
「指が動かしにくい感じがする」
「手のひらが重い」
「腕まで張っている感じがする」
と気づくことがあります。
実際、毎日楽器を練習している利用者も、練習後の疲れがなかなか抜けないことや、以前より指の動きが気になることをハンドケアを始めた理由として挙げています。
「手が痛い」というほどではなくても、弾き終わったあとに手を開いたり、指を反らせたりしたくなる。
そんな感覚なら、経験したことがある人もいるかもしれません。
指を使っているのに、なぜ腕まで疲れる?
ピアノなら、動かしているのは主に指。
そう見えます。
けれど、指を動かすために働く筋肉は、すべてが指の中に収まっているわけではありません。
指を曲げたり伸ばしたりする筋肉の中には、前腕に筋肉の部分があり、そこから細長い腱が手首を通って指につながっているものがあります。
試しに、片方の前腕に反対の手を軽く添えたまま、指を何度か曲げたり伸ばしたりしてみてください。
指しか動かしていないように見えても、腕の中で筋肉が動くのを感じられる場所があります。
さらに演奏では、指を単純に曲げ伸ばしするだけではありません。
指を広げる。
離れた鍵盤へ手を移す。
親指をほかの指の下へくぐらせる。
手首の位置を変える。
同じ動きを延々と繰り返しているわけでもありません。
そのため、本人が「指をたくさん使った」と感じていても、ケアしてほしいと感じる場所が手のひらや手首、腕にまで広がることがあります。
実際、指をよく使う仕事をしている人が初めてハンドリフレを受けた際にも、指一本ずつだけではなく、手のひらから肘までの施術を受け、その感覚を予想以上に気に入ったという口コミがありました。
練習のあと、どこを触りたくなる?
楽器を置いたあとに手が気になったら、すぐに強く揉む必要はありません。
まず一度、両手をだらりと下げてから、ゆっくり開いたり閉じたりしてみる。
そのとき、
指先なのか。
親指のつけ根なのか。
手のひらなのか。
手首なのか。
前腕なのか。
「今日はここを触りたいな」と感じる場所があるか確認してみるのも一つです。
前腕なら、反対の手のひらで軽く包むように触れてみる。
指なら、一本ずつ軽く握ってみる。
演奏した曲や練習内容によって、気になる場所がいつも同じとは限りません。
速いフレーズを繰り返した日と、ゆっくりした曲を弾いた日。
短時間だけ弾いた日と、気づけば長時間練習していた日。
終わったあとの手の感じも違うかもしれません。

「指だけ」ではなく、手から腕まで触ってもらう
自分で手を触るなら、気になる指や手のひらから始めることが多いでしょう。
一方、実際のハンドケアの口コミを見ると、楽器や細かな作業をする人が腕から指先までケアしてもらっている例があります。
演奏後に「指が疲れた」と感じていたとしても、人に触ってもらうと、
「手のひらもいいな」
「ここは腕なのに気持ちいい」
「指一本ずつ触ってもらうのもいい」
と、自分で揉んでいたときとは違う場所が気になることもありそうです。
特に楽器を弾く人にとって、手は「痛くなったら気にする場所」だけではありません。
今日の練習を終えて楽器を置いたとき。
まだ何曲か弾けるけれど、指を伸ばしたくなる。
手首を回したくなる。
腕を誰かに揉んでもらえたら気持ちよさそう。
そんな日があれば、手だけでなく、指から腕まで触ってもらう感覚を想像してみると、いつもの練習後とは少し違った選択肢が見えてきます。

